クライミング体験会をやってみた

2018年12月12日。ちょっと雨模様でしたが、クライミング体験講習に行ってきました。

体験会開催

店パで盛り上がって誘った数人。今回誘ったのが女性のみなのは、ちゃんと理由があって、私の持っている貸せる靴が小さいのばかり(クライミングシューズはちゃんと登る場合、かなり小さい靴を履くのです)だから。

前夜から雨で、中止にしようか、やるならどこにしようか考えていましたが、神奈川より埼玉/東京エリアのほうが回復が早そうということで、予定していた湯河原から武蔵五日市の先の天王岩に変更。

今後、クライミング体験に参加される方はトポ持っているといいかも。山で言う地図、ルート図。

ちなみにこの本の制作者の北山さんは、弊社のフリーペーパー「山歩みち」でラーメンについて書いてもらっている方だったりします。クライミング界のレジェンド的存在。

滑って全然登れない!

とりあえず上の岩場のクラックジョイでもやろうかと思っていたのですが、滴り落ちるほどの濡れで下の岩場へ。
下の岩場でも濡れ濡れだったのですが、トップロープなら何とかなるんじゃないか、と、一番右の支点にトップロープ掛けに。
登っている通常登山道もドロドロで滑る滑る。

結局、右のトップロープ掛けたルート「春雷(5.9)」も足場の滑りで誰もまさに手も足も出ず、でそれでは面白くないので、その1本左のルートの2ピン目に安環ビナかけて、それをタッチしたらゴール、という即席のトップロープルート課題を作ってみんなで楽しみました。

クライミング中
普通はこんなにロープが張られている状態はありません。

まぁ、こんなに濡れている岩場で、初めてさんたちがサクサク登れるはずもなく、私が無理やり引っ張り上げましたとさ(笑)。腕痛い。
それでも、カラビナタッチ課題はなかなかに面白く、結構楽しめました。

最後は、せっかくトップロープ掛けてたので、懸垂下降の練習しておしまい。
懸垂下降

次回以降について

もともとは、劔とかキレットとか岩場の山に行く人たちのために、少しでも練習になればいいよね。って話で始めたのですが、クライミング自体にハマる人も出てくるかな?
平日設定ばかりにはなりますが(土日は岩場がめっちゃ混む!)、年明けから冬の間、毎週ぐらいでやってもいいかなと思っています。場所は直前に変わります。どの岩場なら行きたい、っていうリクエストは受け付けられないですが、一回体験してみたいって方はぜひ。

お申し込みはこちらから

慣れてきた人たちで泊りのクライミングツアーができたらいいなとか、タイまで行っちゃえるんじゃないかとか夢は広がりますが、まずは新しい洗脳術?(笑)を覚えましたよってことで。

値段的にあんまり高くないので、ハーネスとビレイ器具は自分の持っておいて損はないかも->若干ハマり気味の人たち。
もちろん、次回以降何も持たずに参加していただいて大丈夫です。ロープもヌンチャクもありますので。

ビレイ器具は、グリグリとかエイト環とかいろいろあるけど、とりあえずATCでよいでしょう。2500円ぐらい。

安全環付カラビナ。アンカン、アンカンって言ってるのはこれのことです。色々あるけど、大き目のがいいかな。

ハーネス。とりあえずブラックダイアモンドかペツル買っておけば問題ないかと思います。

意外と受け渡しが面倒なチョークバッグ。これはブランドとかどうでもいいから口が大きいのがいいです。

シューズは欲しくなりますよねー。
みんなはいてたのが、ファイブテンのローグ。

確かに、サイズ合えば激安や!

大体ファイブテン->スポルティーバ、って流れかな。メーカーよりも靴のタイプによるけど、10年以上前の僕の感覚が今も同じかわかりませんが、ファイブテンのほうがよく言えば万能型、悪く言えば凡庸。スポルティーバのほうが点で立つ感じが強いので、つま先でピンと立つ感覚がついていれば最強、それがついていないうちにはくと、全然止まらない、って感じだった気が。

ま、最初はみんな見た目とかかわいいとかかっこいいとか安いとかで選ぶんだろうし、それでいいと思います。まずはマイシューズあっていいよね、みたいな。

あ、再度書きますが、何も持たずに参加、でいいんですよ。

屋内クライミング体験もあってもいいよね。

クライミングのいろいろ知りたい人は、このブログ読むといいですよ。ミキペディア。

http://micki-pedia.com/

そのうち、講習会にミキペディア先生も登場してもらおうと画策しています~。

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