いつもと違う陣馬山へ

早朝に雨が降り、天気が少し心配でしたが、駅に出ると天気は曇り。
他の登山者もちらほら、宮本ガイドから地形図をいただいて出発します。
藤野駅からは普段バスで行く登山口まで歩道を歩いていきます。
紫陽花、巨大なラブレター、卵型のトンネル、八重のドクダミ、石井家住宅…
徒歩だとじっくり見ながら歩いて行けるので良いですね。
40分程度歩くと陣馬登山口バス停に到着、少し休憩して登山道に備えます。


一ノ尾尾根はなだらかな登りで、自粛でなまった体にはちょうど良いです。

宮本ガイドの元気な声に鼓舞されながら登っていきます。
遂に山頂と思ったところで無情にもガスが… 山頂で昼食をとり、

20分程度休みますが、ガスは晴れませんでした。

晴れていれば富士山やスカイツリーが見えることがあるらしいですが残念です。

山頂から50分程度歩いた明王峠で少し休憩します。

明王峠は甲斐の武田家が武運が祈願したという不動明王があります。

宮本ガイド曰く「激下り」が始まります。確かに地図を見てみると与瀬神社まで長い下りが続きます。
明王峠から少し歩くと石投げ地蔵と呼ばれる石の山があります。

諸説はあるらしいですが、近くに住む姫が馬に乗っている時に

山伏によって弓で射られ最後をとげた場所だそうです。(結構急なので、本当に馬で入れたのでしょうか?)
ちらほら咲く花を眺めたり、自生する木苺を食べたりしながら下っていきます。

ずーっと歩くと相模湖が一望できる展望台に到着。


山頂では残念でしたが、良い景色を見ることができました。


展望台からは斜度が急になって与瀬神社まで一気に下ります。

神社からゴールの相模湖駅まで少し舗装された道を歩きますが、

地元の方が手入れされているきれいな花が道端に咲いています。

下りは少し長かったですが最初から最後まできれいな花を見たり、

歴史を学んだりしながら歩くことができたので、飽きずに歩ける楽しいツアーになりました。
梅雨だけでなく、別の季節に訪れるとまた違った風景が見られるかもしれません。

スタッフ:はやた

スポンサーリンク

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *