大雨の影響は!?屋久島の宮之浦岳に登ってきました!
大雨の影響が心配でしたが、登山口への通行止めが解除になりツアーが予定通り催行される事になり、屋久島にコウノトリで上陸!屋久島の純平ガイド達と合流して、初日は島内観光。 小雨が降る中、先ずは千尋の滝へ(センピロノタキ)
次に大川の滝へ(オオコノタキ)この滝は近くまで行けるのでしぶきがかかり迫力満点!
残念ながら悪天候のため次の日からの縦走は1日出発をずらして、2日目は島内一周観光に。 屋久杉自然館では屋久島と杉の歴史や、屋久杉知る事が出来、実際の屋久杉に会うのが待ち遠しくなりました。
次は、中坊酒造見学。工場内は焼酎の香りが漂い既に良い気分。アルコール度数38%の原酒や屋久島限定品やサングリアなど試飲を楽しみました。
屋久島を反時計回りに移動しながら、一番北にある一湊海岸でホットサンドとつみれ汁のランチを頂き、いなか浜ではウミガメの産卵跡を見学。
そして海岸線から世界自然遺産になっているエリア、西部林道を通ると、ヤクシカ、ヤクザルが沢山出迎えてくれました!
最後にローカルな尾ノ間温泉に立寄り、夜は六白黒豚のしゃぶしゃぶ食べ放題で明日の山登りの英気を養いました!
3日目、小雨が降る中、淀川登山口から登山開始! 今回のツアーは花山歩道を通り宮之浦岳を目指すツアーと 白谷雲水峡から宮之浦岳を縦走する2つのツアーがありましたが、 天候不順のためご理解を頂き、全員での淀川登山口から宮之浦岳ピストン、淀川小屋泊に変更になりました。
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標高が上がるにつれて少しづつ石南花(シャクナゲ)の花が増えてくる。 屋久島シャクナゲは蕾は赤いのに、咲くと薄いピンク色。そのコントラストはとても綺麗でした。
登山中も鹿と猿に遭遇。屋久島には猪も熊もいないのでちょっと安心。 宮之浦岳山頂は展望なしでしたが、テンションはアゲアゲです!!
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淀川登山口から宮之浦岳ピストンは10時間はかかるのですが、皆さん雨の中本当に頑張りました!
淀川小屋ではガイドさん達がすき焼きを用意してくれていて、 更に屋久島スタッフが小屋までお刺身を運んできてくれました。 かずおガイドが採ってきたトコブシ煮などなど、避難小屋とは思えない豪華な夕飯となりました。
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最終日、朝食後小屋から1時間ほどで登山口へ。 下山後はまたまたローカルな楠川温泉で汗を流し、屋久島空港へ。 お世話になったガイドの皆さんとの別れを惜しみつつ、リベンジを誓い一路東京へ。
屋久島は1ヶ月で33日雨が降るなんて言われるほど雨が多い島です。 今回も4日間雨が降ってましたが、ガイドさんの尽力と、皆さんのご理解とご協力のお陰で 百名山の宮之浦岳へ怪我なく登頂する事が出来ました。 次は晴れの屋久島を体験したいですね! 秋の屋久島縦走ツアーで早くもリベンジを狙ってみませんか。 私もまた添乗したいです! yamakaraスタッフ:宮本
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