入社後5年までに何をやりたいか???から始まったワンコインイベント

面接の際に1つだけ聞きたいことがありますと言われた言葉。

その時の答えは「山登りのコミュニティーのようなものを作りたい」

「お客様が集まってきて今度はこんなところに行こうとワイワイできるような場所」

その一環として考えたのが月に1回のイベント。

2011年に入社して夏が終わるか終わらないかの季節から登る場所、募集方法など決める。

1回10名以上にならなかったら天気がよくてもイベントは中止。

どうやったら集客できるか考えるように・・・

で初めてのワンコインは2011年11月鋸山。ドキドキの募集開始。14名が集まってくれた。


TBSの情熱大陸で山田さんが取り上げられた後にひっそりとはじまりました。
東京からは少し行きにくいところでしたが車を使って、電車の旅、船の旅と
思い思いの交通手段で集まってくれました。

その時の学び
・準備をする際は1名で決めて用意する
・ただ登るだけではなくて1品作るとかメインイベント?を考える
・無料って参加しづらいらしい

当時は渡辺がどこに行くかを考え、下見に行き、ブログ(懐かしい)で募集して催行をしていた。
同行者は山田さん。最初のころはこの2名で行っていた。
11月はちょっと寒そうだし暖かいお味噌汁でも作ろうということになり準備をすることに。
具材やお鍋、バーナーなどは用意したがガスカートリッジを忘れる。
お互いが準備していると思っていた(笑)
急遽下見の際伺った観光案内所兼カフェにガスカートリッジが売っていないか尋ねることに。
結局カフェでコンロとガスボンベを借りて無事山頂でお味噌汁をいただくことができた。

即席の味噌汁だったけど暖かいものが1品あると断然うれしくなる。
せっかくなので毎回何か作ることにしようとなる
(その後味噌汁やスープができるころにはお弁当食べ終わってる!ということに気づき、
最近はみんなでクッキング的要素が強くなる)

はじめのころは無料で開催。
さすがにこれだけやってもらって無料っておかしい!
無料ってうたってあとで何か買ってくださいとか入会してとかあるのではないか?
そんな胡散臭さから参加をためらう人もいるのではとなり
お客様から参加費1000円はどう?と言われても
スタッフ側がプレッシャーで500円に決定、イベントのタイトルが「ワンコイン」に決まる。

長いコースでは子供が参加しづらいのでは?と
初のワンコイン7時間行動はちょっとやり過ぎだったのでは?との振り返りで12月は高尾山。
メニューはチーズフォンデュと山田からの無茶ぶり。

年明けは宝登山。レンタル品の撮影をついでにしたり。前日に雪が降って焦ったけど催行。

鎌倉アルプス
大楠山
美の山
宝登山
筑波山
南沢あじさい山
ロックガーデン
日和田山
大山
大野山
鷹取山などなど

月に1回から2回、雨が降ったり酷暑の時は中止。

2015年ころからは渡辺以外のスタッフも企画者となりイベント開催。山田の参加もほとんどなくなる。

情熱大陸の放送後は「山田さんが参加しないのならキャンセルします」と言う連絡も多かった。

遠く金時山

今ではクライミング講習でツアー催行される幕岩ではなく幕山へ

鍋割山や棒の折嶺など歩きごたえのあるワンコインも開催されました。

2013年12月には鎌倉アルプスの山頂で忘年山行がはじまり。みんなで食べ物を持ち寄り忘年会。

2017年からは横須賀の鷹取山に場所を変えて開催

2013年から2019年の間、雨や雪で中止はなし。   

2019年は85名のお客様が集まってくれました。

スタッフも頑張ってクッキング隊。慣れないこともあり焦げてしまったりもご愛敬

山登りはあまりしたことがない。

ツアーに一人で参加するのがちょっと不安。

友達と一緒に参加してみたいけどどのくらい歩けるのか心配。

そんな時にはまずはワンコインからいかがでしょうか?と案内しています。

2020年1月は加治丘陵へ。下山後はムーミン谷?へ

ワンコインではこんなところにも訪れたりします。

大人も子供も楽しめる日帰りの山歩き、ワンコインはこれからも続けます。

Yamakaraはじめの一歩にワンコインへご参加ください。

 

※トップのイラストは2011年イベントを開催するにあたり作ってもらったイラスト。

 

Yamakarastaff:渡辺

 

 

               

               

 

               

               

    

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