【保存版】この山に行くならこの本を読んでから行こう!
ガイドをしていると、ツアーに参加するなら、ぜひこの本を読んできてもらえたらいいな、と思う山域がいくつかあります。
ガイドブックではなくて、その山域が舞台だったり、歴史をもっと知ることができたり。
もちろん、ガイド中にお知らせしたりするので、山行後に余韻に浸りながら、などのお楽しみはあるのですが、せっかくなら予習したい、という声もありそうなので、ご紹介してみます!
富士山
まずは富士山から。富士山といえば新田次郎氏。富士山気象レーダー建設に深くかかわった方です。
劔岳
こちらも新田次郎氏。
こちらの本は木村大作監督によって映画化されています。
槍ケ岳
槍は北鎌にドラマがありすぎますが、まずは開山、ということでまたまた新田次郎氏。
中古しかなさそうですが、図書館かkindleかでぜひ。
本家本元の槍ヶ岳山荘の穂刈さんの書いたものもあります。
北鎌がらみは、2人、残念ながら北鎌で命を落とした方を紹介したいのですが、まずは歴史順で松濤明氏。
そして、加藤文太郎氏。孤高の人はとてもとてもとてもおススメ。
穂高岳
前穂の話だし、徳澤など奥上高地の方が縁が深いと思いますが。
雲の平、黒部湖周辺
こちらは、このあたりを切り開いた伊藤正一氏。
こちらの本にもでてくる鬼サの本もあります。
ちょっと毛色が違いますが、黒部ダムの建設の時の話もあります。
大雪・トムラウシ
トムラウシは2009年のトムラウシの遭難事故の件。
八甲田山
遭難話が続いちゃいますが。。
妙高山
各地出てくる本ですが、やっぱりこの山でしょうか。
https://yamakara.com/?p=15868
谷川岳
三スラ、ですかね。神々の山嶺を先に読むとよいかも。
剣山
他より山度は薄いですが。
屋久島
なんで山の名前並べてるのに、ここだけ島の名前でも違和感ないんでしょうね。関係ないけど。
「月に三十五日も雨が降る」の出所。
田口ランディさんのふわっとした感じも屋久島にピッタリ
キリマンジャロ
エベレスト
もう数多ある本の中から1冊だけ挙げるとしたら、ジョンクラカワー。
そして、日本発で言うと、神々の山嶺。