【祝い申そう】ヤクメルNo.4

七草がゆを食べる一月七日、
各家庭の正月飾りを海岸で焚き上げ、
鬼を追い払って無病息災を願う
「鬼火焚き」という行事がありました。

鬼火焚きは九州各地でも行われますが
屋久島では子供や青年団が各家庭を回り
「祝い申そう」という地元に伝わる歌を
玄関先で歌ってくれて、
お礼にお菓子やお年玉を渡します。
今でいうハロウィン的な?

ずっと地元に住んでる方の家だけを
回るんだろうなあと思っていたら、
本当に、全部、1軒ずつ回るんです。

数軒先から歌声が聞こえてきて
そろそろ来る、次うちだ、とソワソワ。
幼い頃のお祭りで、祭囃子が近づくと
獅子舞がそこまで来ている!と
恐怖におののき逃げ回りつかまり
大泣きしてたのを思い出しました。

集落によって歌詞が違うらしいですが
そもそも何言ってるかわかりません。
でも、歌詞も意味もわからなくても
いつもは直接関わりのない子供達が
玄関先で人のために歌うなんて、
それだけでいいなあと思いました。
勝手に仮装してお菓子もらうだけの
ハロウィンも、これだったらいいのに。

しかし別の集落の話を聞くと
声が小さかったけしからんとか。
はたまた他の集落では
大人も回り、各家で上がって飲み、
終わったのは23時とか。
子供も大人も、たいへんたいへん。

屋久島りかこ

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