【中止かと思いきや】ヤクメルNo.33

登山をしたことがない人にとっては
そもそも「雨でも登る」ということが
信じられない世界かもしれません。

登山ツアーは雨でも行くものだと
うすうす知ってはいたけど、、
「雨でもあるんですよね?」という
お問合せがたまにあります。
どうか中止と言ってくれ、と
心の声が聞こえてくるようです。

屋久島では小さな島の中でも
場所によって極端に
天気が異なることも多く、
この土砂降りでは行けないだろうと
宮之浦地区で思っていても
安房地区は青空という場合や
里はそんなに降っていなくても
川がえらく増水しているので
山では降っているとわかるなど
素人は「屋久島町 雨」という
天気予報だけでは判断がつきません。

かといって毎回の全ての判断を
ガイドの知識と経験によっていては
これだけ雨が多いと始まりません。

そこで誰もがわかる判断基準として
現地ツアー中止の目安としているのは
・屋久島町に大雨警報が出た時
それから縄文杉日帰りツアーの場合は
・登山バスが運休になった時、です。

大雨警報が出るなんて
通常なら引くレベルの雨量ですが
警報が出てない限りは
とりあえず行く姿勢で、
ご準備よろしくお願いします。

先日ガイドさんと沢の下見に行った時、
倒れたてほやほやの倒木に遭遇。
朝は通れたおじさんが帰り道のようで、
向こう側で立ち往生していました。

こちらも沢に行けずにどうしよう、
と困りましたが、そこは地元の男達。
車に載せていたナタでバシバシと
通れるだけのスペースを作って完了。
※普通の車はナタなんて載ってない。
「戻ったら言うとく」と(どこに?)
おじさんは 軽トラで立ち去り、
下見後に通りがかると
全く何事もなかったかのように
キレイに撤去されておりました。
おみごと~。

あまり人が通らない永田歩道から宮之浦岳へ!
どんな道が待っているのか乞うご期待。
◆屋久島ゼロtoゼロ

屋久島りかこ

※2019年1/24追記
2019/5/24 (金)出発
屋久島ゼロtoゼロ
楠川歩道~宮之浦岳~花山歩道!

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