【縄文杉に通勤】ヤクメルNo.27

毎日縄文杉へお客様を案内するガイドさん。
当社ヤマカラツアーは
山に1泊するツアーも多いため
毎日毎日縄文杉往復ではありませんが
ガイドさんによっては縄文杉日帰り専門で
「縄文戦士」と呼ばれていたりします。

行ったことのある方は想像できると思いますが
あの22キロの道のりを、毎日、です。
映画「世界の果ての通学路」かのように、
会社に通勤するかのように、
毎日縄文杉へ行って帰って来る。

朝3時には起きて、
まず自動車通勤から(4時にお客様お迎え)
5時に通勤バス(荒川登山バス)に乗り、
朝・昼ともにお弁当で
午前中も午後もずっと外回り(大雨でも)
足元は悪い山道、通勤の行きはずっと登り。
お客様はお得意様ではなくほぼ新規。
商品の説明はPCや資料もなしで全て暗記。
しかも遠くまで聞こえる大きな声で。
途中ではお湯をわかしたりお茶のサービスも。
雷や大雨強風にも身ひとつで立ち向かい。
16時頃には通勤バスに揺られ
さらに自動車通勤で送り届けて自宅へ。
そして翌朝も3時起き。
泊まりのツアーの場合は
上記のお仕事を山の中に泊まって2日間、
20kg近いザックを背負ったまま行います。

、、、こんな営業のお仕事だったとしたら、
普通に採用できる気がしません。

例えば、シーズンを3〜10月の8ヶ月として
ざっくり平均で月15日行ったとしても
1年で120回、縄文杉に行ってることになります。
よくお客様がガイドさんに
「今まで何回くらい縄文杉には行ってるんですか?」
という質問をするのですが、
「何百回以上行ってる」と言うと
「えー、ウソー!」と
ちょっと大げさに盛ってるでしょ、
という感じで笑っていらっしゃるのですが
ホントですから!
なんなら1000回超えのベテラン勢も多数です。

そんな通勤の帰宅後や休みでも、
魚釣りに行ったり
磯もん採りで海へ潜ったり
サーフィンしたり
ムビラ(楽器)をひいたり
家を建てたり
子どもの学校の草刈りに行ったり。

タフで愉快なガイドさんが揃っております
当社ガイドツアーにぜひご参加ください。

屋久島りかこ

ガイドさんを知るなら
やっぱり泊まりのツアーがおすすめです。
山でお酒を飲みながら
みんなですべらない話を聞きましょう!

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