晴天マイナス10℃@赤城山
2/10(日)の赤城山、霧氷と極寒と強風を存分に楽しんできました!
日帰りトレッキングで、コースタイムも往復3時間半程度のお手軽コース。お天気で良かったですねえなんてバス車内は和やかムードでしたが、現地で合流するガイドさん情報によると、駐車場でもマイナス10℃ですよーとのこと。笑顔が一変、おいおいおい、、キャー、と車内ザワつきます。ただし現地ではいつものことだそうで、みんな意を決してバスから降りて出発です。
登山口まで最初は湖畔の車道を20分ほど歩きます。凍結していて危ないので最初から軽アイゼンをつけました。湖にはワカサギ釣りのテントがたくさん!やってみたーい!
湖にぽっかり突き出た赤城神社。白い氷に赤い橋が映えます。日帰りツアーでは立ち寄る時間はとれなくてすみません。
2週間ほど吹雪と強風のブリザードが続いていて登れる状態ではなかったそうなのですが、今日は最高のコンディション!雪もキュッキュッとしまっているのでアイゼンもしっかり効いて歩きやすいです。しかしところどころで吹く強風が冷たい!冷たすぎる!
本日のガイドは、赤城山ガイド協会公認ガイドの関口さん。ところどころで赤城山の植生や気候の話をしてくれました。もともと料理人だった経験を生かして湖畔でカフェを開いているそうで、記事を見つけましたよ!居心地よさそうです!冬季休業中で、春夏もガイドに出てると休業らしいので、お出かけ前に営業してますか~、のご確認を。
あまりに霧氷が美しすぎます。ワカサギ釣りの湖も一望!
1,828mの山頂に到着!先にお客様を連れて下山したスタッフがYamakaraバナーを持っていたため、今回はバナーなしでの集合写真。「バナーがないので、後列のみなさーん、にぎやかにー!もっとー!」と、動画でもないのに、にぎやかしの無茶ぶりにも、しっかり応えていただきました、ありがとうございます!
急登だった分、雪道の下りは慎重に。樹林帯で、アイゼンでの下りの歩き方の練習としては最適でした。
しびれる寒さで手先足先ビリビリしながら、顔も口もこわばりながらも、お天気のおかげでキラキラ霧氷を満喫できました。ガイドの関口さんに言わせると「今日はそよ風」だそうです。恐るべし赤城おろし、下山してもマイナス10℃のまま変わっておらず、終日氷点下のトレッキング、楽しかったですね~、お疲れさまでした!
スタッフ:楠元、屋久島りかこ